川のちかくに住む

私事ですが、最近引っ越しをしました。
住宅街から、川が流れる町へ。

きっかけは、まだの夏が始まったばかりの休日に、鴨川付近を自転車でうろうろしていた時のこと。

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荒神橋という橋にたまたま辿り着きました。
鴨川にかかる橋というと、三条大橋や四条大橋といった、人がむちゃくちゃにあふれていて、にぎやかなものしか知らなかったのですが
ここ、荒神橋には、しずかでのんびりとした空気が流れていました。
風が、良い具合に吹き抜けて(まだじめじめしていませんでした)。
「川のちかくに住めたらいーなー」なんて、つぶやいてしまったり。

それからうちに帰ってからも、あの心地よさがどうにも忘れられず。
2、3日ほど、よなよな物件を探していたら気に入るところを見つけたので、約一ヶ月後には、鴨川からすこし東の方の部屋に引っ越してしまいました。
ここ最近は、気分よく自転車通勤できるルートを探し中です。
こないだ、行きに川沿いの細い小道を通ってみたら、しだれ柳がカーテンみたくなってておもしろかった。
サッサッて柳をよけながら走るの、なんかのトレーニングみたいで朝から俊敏な自分に笑けてしまいました。

帰りは、ゆーっくり自転車をこぎます。
街中の「dinner menu」「本日の鮮魚」の文字なんかを横目で見ながら。

暗闇にぼわっと光るちいさな空間のなかで、肩をよせあって楽しそうにしてるのを見るのが好きです。
ちょうど映画のスクリーンみたいで、いい感じ。

京都に来てから、4つの違う場所、違う部屋で暮らしてきたけれど、それぞれがぜんぜん違っていました。
でも銭湯はどこに住んでも近所にひとつはあるみたいです。

水が身近にある場所で暮らすのは今回が初めて。
季節がかわるごとに、いろんな表情があるんだろうな、と今からわくわくしております。

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