5年目に向けて

今年の1月からこちらでつぶやきはじめ、早いもので15回目の投稿になる。そして気付けば渋谷店は5年目に突入していた。オープン当初スカスカだったショーケースも、今ではサンドイッチ達がちょっと窮屈そうだ。

ところで今年の春先、お客様とこんな会話をした。

お客様:「こちらって、京都のパン屋さんがやられてたんですね!」

私:「えぇ、そうですよ。」

お客様:「私、一人で遊びにきたんですが、近所のパン屋さんが東京にもあるって姉から聞いて来てみたんです。なんか嬉しいです!」

渋谷店のお客様はこまめに足を運んでくださる方が多く、毎日、週に数回、ひと月に数回、モーニングだけ、ランチだけ、残業の合間に、なかには1日3回というヘビーユーザー様もいたりして、ちょっと顔を合わせていないと「あれ、久しぶり!」と声をかけて下さる。嬉しくないわけがない。

そんなわけで長いことお店に立っていると、お客様は私にとって全くの他人という感じではいられなくなっていて、先程の会話の様にたとえ遠方のお客様であってもそれは変わらない。そんなのありがた迷惑だとお叱りを受けそうだが、渋谷のビルの3階にあるパン屋が、図々しくも人様の生活のほんの一部にでもなっていてくれたら素敵だなとそう願っている。

2016年も大変お世話になりました。どうぞ良いお年を。

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