下大雪了!

大雪です。
なんて言うと雪国の人には笑われてしまうかも知れませんが、久しぶりに京都の街が真っ白に染まるくらい、しっかり雪が降りました。

歩道も、積もった雪で一面真っ白です。まだ暗い早朝に、足跡も自転車の轍もほとんどついていない雪道を、ちょっとスピード緩めの安全運転で自転車をこぎながら走ると、なかなか楽しいものです。

が、楽しかったのは束の間で、向かい風だったせいで、店に到着する頃には、帽子や服はもちろん、私の顔にも盛大に雪が積もってしまいました。更に、店の前でコケてカバンの中まで雪にまみれながらの仕事スタートです。
こんな日は暖かいオーブンの前に行くか、パン生地と一緒にホイロに入って発酵したいところですが、担当ポジションはサンドイッチなので扱う材料のほとんどが冷たく、寒い…!

開店してからも雪は一向に止まず、いつものワイワイガヤガヤした雰囲気が嘘のように静かで、調子が狂います。
朝のうちは人通り自体がほとんどなく、どうなる事かとハラハラしましたが、午後になるとお客様も増え出し、やっぱりいつものようにバタバタしているうちに閉店時間に。

帰りは雪もシャーベット状になっていて、ハンドルをとられないよう恐る恐る自転車をこぎながら家へ向かいます。
たくさん足跡や車輪の跡がついて、あんなに白かった雪も何だか黒い…。雪が真っさらできれいなのって、束の間なんですね。

日本語では、雪景色を「銀世界」などと言いますが、中国語ではなんて言うのか調べてみましたら
一片白皑皑的世界(yí piàn bái ái ái de shì jìe)=雪で真っ白の世界
という表現がありました。
銀色世界、みたいな表現はしないのかな?と検索してみると、昔の香港の映画雑誌がヒットします。(映画=銀幕だから「銀色世界」なんですかね?)

“皑皑”なんて中国語、日常会話ではほぼ使ったことないですが、日本の「皚々(がいがい)=見渡す限り雪で白いさま」というのと同じ漢字のようです。この日本語もあまり日常では馴染みのない表現です。

興味がわいて、日本語の「皚々たる」という表現のことまで調べ始めて、ちょっと取り留めもなくなってきてしまったので、今回はこの辺で…。

大雪が降った話から、知らない日本語の表現にまで話が飛んでしまいました。
もちろん、普段自分が話す時は、こんな難しい事は考えずに、単純に“下大雪了!(xià dàxuě le=大雪が降ったよ!)”と言います。
雪もいいけど、自転車に乗るのが怖いので、明日からはすっきり晴れるといいなぁ。

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