再びの出会い

その存在を知ったのは果たして何年前だったか、、
新たなお菓子のブームとしてやって来たフランスボルドー地方のお菓子、カヌレちゃん。
なんじゃこりゃ??な形と地味~な色合いに、テレビで今年絶対流行る!!とプッシュされてもピンと来なかったあの頃。
かつて一世を風靡したティラミスはスイーツ界にすっかり馴染んだし、ナタデココも消えることなくコンビニのゼリーの中だったりドリンクの中だったり然り気無く、だけどしっかりとその存在を残した気がする。
やたらと濃い色合いと中にクリーム類が入ってるわけでもないその地味過ぎる存在に気にはなりつつ、「美味しそうー!!食べてみたーい!」とは思わなかったような。
その後、暫くしてどこかで見つけたカヌレを取り敢えず一体どんなものか確認と思って一口食べて思う。

「・・・・・甘い、ただただモッチリ甘い、、」

期待したような感動もなく、頭にクエスチョンマークを付けたまま食べ終えてからというもの、カヌレへの興味を完全に無くして数年。
ふと気づけば、またあちこちでよくカヌレを目にするような、、
専門店もチラホラ出てきて、味のバリエーションも増えてるー
お店のスタッフにも「カヌレ好きー!作ってー!」など言われ、無くしたカヌレへの興味がジンワリ。。
程なく都内で気になっていたパン屋さんで、たまたま見付けたカヌレを思い切って購入。
一体何年振りだろーなご対面に高まる期待。
一口食べると表面はカリっとして中はモッチリな食感にふんわりラム酒の香りが広がって、「あら、美味しい・・・・」
甘味もしっかりあるけど、ブラックコーヒーが最高に合う組み合わせ。
初めて食べたカヌレがハズレだったのか、私の味覚が大人になったのかは分からないけど・・・若い頃には気付かなかったあの魅力を大人になって知ってちょびっとスイーツの世界が広がった今日この頃。

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