勉強

春は始まりの季節というイメージがあります。

今までほったらかしにしてしまったやりかけの事に対しても、やる気が湧いてくる…気がします。

私にとって、ほったらかしで少し後ろめたい事と言えば、中国語。
仕事で使っていた頃ならいざ知らず、飲食の仕事に転じてからは、もはや、まともに勉強もしなくなり、中国語でニュースや本を読むこともほぼありません。

これではいけない!
たまにはちょっと勉強しよう…。
春だしね!

…と、よくわからないやる気を起こして本屋さんに行き、昔よく使っていた中国語学習雑誌の最新号を買ってきました。懐かしい!

とりあえず雑誌の本文は見ずに、教材CDの朗読だけを聞いて、書き取ってみます。

……………?
あれ?聞き取れない…。

肝心の部分が聞き取れなくて、文全体の意味がわからないし、単語も知らないから漢字でどう書くのかもよくわからない。

音声を何回リピートしても、わからないものはわからないのです。

結局、ろくに聞き取れず、ノートは空白だらけのガタガタ歯抜け状態。

ほとんど雑誌本文の回答を見て、穴埋め。
それでも、「いやー、こんな単語知らんなー」「書き出せたけど、そもそも文章の意味がよくわからない…」の連発です。

想像以上に衰えていました。泣ける。
学生時代の自分が輝いて見える…。
(記憶が美化されているだけで、もともと、そんなにできていたわけではない)

普段、接客でちょっと使う程度の中国語が、「単語の羅列による、なんちゃって中国語会話」だと思い知りました…。(でも、通じてるなら、それはそれでオッケーなのですが)

春だけと言わず、たまには、こうして新しい情報を入れていかないと、アタマが化石になってしまいますね。
インプット、大事です…!

ちなみに、中国語で「勉強」と書くと、「無理強いする、強制する」とか「しぶしぶ、不十分」という意味になります。

学生時代は厳しい先生方の愛の鞭におびえながら、まさに中国語の方の「勉強」な心境で勉強した日もありましたが、今はもうそんな事もなく、怠けてやらなければ、こうして衰えて自分でショックを受けるだけ…。
「一生勉強や!」と叱られるのも、ある意味ありがたかったのではないかと思う、社会人生活10数年目の春です。

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