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い・け・な・いルージュマジック

お洋服や雑貨などを扱う店に働く女どもで数名集まる機会があって「接客あるある」の話に花が咲いた。
お客様は、年代・性別も様々で異なる環境なんだけれど、同じようなことを経験している。
お買い物をしてくれる、楽しんでくれる、気持ち良く買ってくれる人は、販売していてもとても嬉しいもの。
気持ちの良くないお客さんというか・・・「クセがすごいんじゃ」的な(千鳥風に)お客さんもいて
個性的ならいいんだけど、カラフルだった1日がモノクロになるような気持ちにさせられる時は、
悲しくなるというようなことが、あるという話などなど。

イベントで、各地をお邪魔する機会があるので地域性の違いもとてもあるように思う。
北・北海道の人は、京都の人よりも新しいものが好きで奇抜なものも受け入れる許容範囲が広い。
南・九州の人もおおらか。以前、イベントで出店した時「ハッ」としたことがある。
どれにするか散々迷った人が「一度考えるのに他を見てからまた来ますね」と言って、店を後にされた。
京都でこのようなことがある場合は、「その辺りくるっと一周してくるわ」と言って店を出る。
大概の人は「また」来ない。くるっと一周というか、行ったきりで帰ってこない。
けれど、九州の人はその日ではなくとも帰ってきた。そんな人が数人いたのだ。
漫才のネタにありそうだけれど、店を出るとき「定休日はいつですか?」とか「営業時間は何時ですか?」と聞くときは
その日はだいたい買わない。とりあえず、興味があったよという意思表示だけ。
「その辺りくるっと一周してくるわ」もその一つ。

それから、私自身も多用していた「くるっと一周してくる」を注意深く使うようにしてるんだけど
つい「今日は何時までですか?」とか聞いてしまってることがよくある。
買い物も催し物も好きなので、新しいものが入荷した時期とか、興味のあるイベントには必ず出向く。

だけど、すごく素敵で自分にはないものばかりで憧れしかないような店なのに、
行ってもソワソワして「買えない」店がたまにある。
店主さんにも、そんな自分の薄っぺらさが見透かされている気がして、なかなか本音で話せない。
かっこつけている自分がいて、身の丈に合わない、そうなんだろう。。。と思う。

今月23日に発売されたSAVVY8月号・ひとりで京都、で「京都ひとり歩きの先輩!」として
よく行くお店を紹介させてもらいました。観光や京都が好きでくる皆さんが行くという観点からは
ちょっと違い地元感ありありかも?ですが気持ちの良い接客で商品愛があるお店ばかり。
飲食店も行ってみたいところたくさんありました。是非、手にとって京都にお越しください。

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お店巡りも好きですが、緑を見るのも好き。
紅葉の季節も必見ですが、今の時期の「真如堂」は格別。

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菩提樹の満開を見逃してしまったけれど・・・

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紅葉トンネル

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い・け・な・いルージュマジック
https://youtu.be/xI3KzokVVUY

 


著者プロフィール

月刊『IN THE POCKET』毎月27日公開
icon_mayumiモリカゲ マユミ

「モリカゲシャツの企画・販売係 面白いこと担当」

MORIKAGE SHIRT http://mrkgs.com

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