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夏の名残野菜

10月は後半の連続週末台風の直前まで沖縄で居候生活をたのしんだ。八ヶ岳の麓の実家はすでに床暖房と暖房機のスイッチオンの日々だったが、沖縄はまだクーラー。ノースリーブとショートパンツ&サンダルで歩き回れる暑さ(30度以上)。前回/梅雨明けの頃の6月よりは若干涼しかったし、夜も前回のときよりも蒸し暑さがなくて過ごしやすかったもののまだ「夏」だった。
今回も6月と同じように毎日日課のようにファーマーズマーケット通い。ファーマーズにはいつも通りたくさんの野菜があったが中でもヘチマが安価でたくさん並んでいた。あまりにも安いので初挑戦!
ファーマーズでも腕くらいの太さのヘチマが主流だが太ももくらいの太さのサラダヘチマを見つけ、食べ方を聞いてみると「生でサラダでも煮てもおいしい」と教えてもらったので、もっぱらサラダヘチマ。輪切りにして軽く塩をしてふんにゃりしたところで食べるとちゅるんとしておいしかった。お肉や豆腐と一緒に味噌炒めが定番のヘチマの食べ方らしく、それにもチャレンジしたがそっちも◎
サラダヘチマのほうが普通のヘチマよりも水分が多いみたいで、出来上がりは煮物みたいになっちゃったけど味は◎
私は気にならなかったが、独特な「土臭さ」があるらしく、沖縄でも苦手な人もいるみたい。おいしいのに。ちなみ私が買ったのはラグビーボール大のが2個で120円。
そしてこれまた安価で大量に売っていた青いパパイヤもスライスして甘酢漬けにして食べていた。皮をむいてカットするとちょっと赤くなっているのもときどきあって青いのと食べ比べたら赤いほうがちょっと甘みがあっておいしい。でもシャキカリッとした食感は青に軍配が上がる。もっと赤くなっちゃってたのはフルーツとして食べた。拳大のが5個で100円だもの、激安でしょ。
6月の気に入って食べていた黄色の島にんじんは名護のファーマーズにはなかった。でも友達が連れて行ってくれた糸満のファーマーズにかろうじてあり、最後の最後だと思って多めに買って来た。色もキレイだし甘みがあっておいしい。ミシン針ほどの太さに千切りにし、軽く塩&レモン果汁を混ぜてビニール袋の中で揉んで冷蔵庫に常備。黄色をキレイに見せるために普通のにんじんも入れて2色のにんじんサラダ。もずく酢に入れたり、お肉やお魚の付け合わせにしたり重宝な一品。

サンドイッチにも使えるし、そのまま食べてもおいしいし、野菜サラダに混ぜてもイケル。写真の奥はパパイヤの浅漬け。
沖縄の島野菜や夏野菜は恋しいが、これからおいしくなって来る冬野菜。おばさんちでもらったおでん大根も白菜もおいしかった。そしてもう野沢菜の季節。
食事パンと違って季節感があるお野菜。これからは秋冬のパン食生活をたのしみまするるる~♬

*まさこぱん*


著者プロフィール

月刊連載『NO BREAD NO LIFE』(まさこジャム)毎月12日公開
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渡邉まさこ(わたなべまさこ)

愛パン家(ときどきパンライター、アドバイザー、審査員。)
その昔「パンの会」主宰