夜场

映画や舞台を観るのが好きなのですが、気になる演目があってもチケットを取りそびれ、そうこうしているうちに上演期間終了…というパターンにはまり、このところすっかりご無沙汰でした。

2017年に入ってから、映画にも舞台にもロクに行っていない。

よく趣味の欄に映画、舞台鑑賞と書いてきたくせに、こんな体たらくで終わっていいのか。

否!

と、いう事で、おもしろそうな演目を見つけ、久しぶりにきちんとチケット予約をして、行ってまいりました、梅田芸術劇場。

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普段は億劫がって京都市内から出ないので、茶屋町界隈に来るのも本当に久しぶり。
大学生時代よく遊んだなぁ、とか、中津の語学スクールに通っていた時には教材のCDを聞きながらこの辺を歩いていたなぁ、なんて事を思い出して、とっても懐かしい。

そんな昔の事を思い出していたら、今こうして当時とは全く違う職に就いているのも、その紆余曲折ぶりも含めて、何だかおもしろく感じます。

さて、予定より早く着いたからと調子に乗って、衝動的に大阪のパン屋さんに寄り道していたら、結局、開演時刻ギリギリになって走る羽目に。
席が最後列でよかった…。

舞台は前説あり、ご当地ネタのアドリブありで楽しめるポイントが盛りだくさんでした。

印象的だったのがカーテンコールの時に、演者さん総出でのダンスタイム。

冤罪がテーマの舞台だったので、終盤から感動で泣いている観客も多々いる中、カーテンコールで唐突に始まるダンスタイム。

テーマソングにのせて軽快に踊る演者たち。
感動の涙が乾かないまま、立ち上がってノリノリで手拍子する観客たち。
感情がついていかない……けど、何だろう、この楽しさ…!

今回の演目に限らず、ダンスタイムを設けるのがこの劇団の恒例だそうで、これはまた次の公演も観てみたい。癖になるなぁ…。

映像もいいですが、生の舞台はまた格別ですね。

今回はソワレ(夜公演)でしたが、今度はマチネ(昼公演)で、観劇帰りにどこか寄り道していくのもいいな、と次回の観劇計画を妄想しています。

ソワレは中国語だと“夜场”(yèchǎng 夜場)、マチネは“日场”(rìchǎng 日場)などと言うそうです。

舞台を観てから、観劇欲が刺激されたせいか、久しぶりに陳凱歌監督の「さらば我が愛 覇王別姫」を観なおしました。(京劇役者に扮したレスリー・チャンが素晴らしく綺麗です)
生の京劇も、一度は観ておきたいなぁ。

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