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「ポルトガルのパン/リスボン」

ポルトガルから帰国して早いものですでに1ヶ月。
帰国したころはまだ梅雨で涼しかったが今は猛暑。
涼しいはずの実家/北山も今日は35度と恐ろしい暑さになっている。
北山も湿気がないので暑くても何とか過ごせる。湿度がないところはポルトガルと同じ。おかげで夏は山火事が多いらしい。
帰国直前のリスボンも30度以上になっていたものの日陰はそれほど暑くなかったし、夜も気温下がるので寝苦しさもほとんどなかった。
暑くても寒くてもパンを食べる私はリスボンでも毎日パンを食べていた。ひまつぶしもあってちょっと遠くのパン屋さんへ行ったり、夕方焼き上がりのパンを買いに行ったりしていた。
リスボンでお気に入りだったのはespuinaというパン屋さんの長時間発酵のパン*写真がなくて申し訳ないm(__)m 路面電車で30分ほどの市場を訪れたものの目ぼしいものがなく付近をうろついているときに発見したパン屋さんだ。一度は通り過ぎたがおいしい予感がして戻って買った手を広げたくらいの大きさの食事パンSAORI。夜食べてみるとほんのり甘くておいしくて、リスボンに来て初めて心からおいしい!と思える私好みのまともなパンを食べた気がした。砂糖甘いのではなくて長時間発酵の甘さ。翌日ホームページを見てみると長時間発酵で作ったパンだとわかり、私の味覚もまんざらぢゃないとニンマリした。店舗はリスボンにふたつとブラジル/サンパウロに一店舗。滞在しているアパートメントから3キロくらいのところにある市場内の店舗なら歩いて行けるので、さっそく翌日訪れた。しか~し到着が11時半だったためすでに閉店。仕方なく翌日出直した。10時半着でまだたくさんのパンがあり、前回と同じSAORIとESQUINAと店名がついた全粒粉のパンを買った。それとデザートかおやつにとポルト風クロワッサン=固めのブリオッシュ生地をクロワッサンの形に成型して焼いたもの。食事パンは前回のほうが甘みが強かった気がする。頭の中で妄想が広がっていたせいなのか、たまたま今回の発酵がいまいちだったのかは不明。欲張ってふたつも買ってしまったものの帰国までにはほかにも食べてみたいパンがあり、esquinaパン約一個分は冷凍保存。そして日本に持って帰って来てしまった。
帰国後すぐに生食いをしたが、ちょっとトーストしてみようと焼いてみるとムチモチッとして甘さも際立ちぐんとおいしくなった。こんなことならもっとたくさん買って来ればよかったと思うほど。ま、また来年行けばいいんだけどね。もしくはサンパウロへ行ってみるとか(^^♪

そして今北山で食べているのはインストアベーカリーのフランス食パンと学校給食のコッペパンや食パン。今日分けてももらったのはパイナップル入りのコッペちゃん。
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プレーンのコッペちゃんは食事用に〇だが、パイナップル入りも〇 レーズンやゴマ、ニンジン、ブルーベリーなど、様々なコッペちゃんがあるが、パイナップルはMY BEST♡ 
こうしてタイでもポルトガルでもカナダでも日本のどこにいてもパンを食べる私。パンには鼻が利くのかどこでもおいしいパンに出会えることになっている(^^♪ No Bread No Life♡

*まさこぱん*


著者プロフィール

月刊連載『NO BREAD NO LIFE』(まさこジャム)毎月12日公開
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渡邉まさこ(わたなべまさこ)

愛パン家(ときどきパンライター、アドバイザー、審査員。)
その昔「パンの会」主宰