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こちら京都。
御池通りから堺町通りを南へずっと下って行きますと、錦市場より少し手前に見えてきます。
たぶん、私が一番訪れたことのあるお菓子屋さん、

「PATISSERIE AU GRENIER D’OR (オ・グルニエ・ドール)」さん。
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12年前、私は専門学校を卒業し、地元・神奈川のパン屋で働いていました。そんな新米の頃からずっと憧れていたお菓子屋さんです。

当時はこちらの店舗のみでしたが、数年前にここのすぐ斜めお向かいにイートインのみのお店もでき、そこでしかお目にかかれないものもあったりと、とにかく女性にはたまらないわけです。
さて、お菓子屋さんのショーケースを思い浮かべてみてください。
ケーキがずらりと同じ間隔で、種類ごとに列を作って並んでいるのを思い浮かべる方が多いかと思います。
がしかし、グルニエさんのショーケースは、少し違います。

いつも、店内に入り、ショーケースが目に入った瞬間、ときめきます。わくわくさせられます。
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嗚呼、おもわず溜め息がでます。

そしてもう一つ、グルニエさんの制服に注目。販売の方の制服が、とてもかわいいのです。
薄く淡いブルーの丸襟七分袖のシャツとオリーブブラウンの薄手のタブリエ(個人的に、私のとても好きな組み合わせです)。
これを身に纏った販売さんと、薄いブルーの配色が多い店内(私は勝手にこのブルーのことを“グルニエ・ブルー”と呼んでいます)と、きらきらしたショーケースの色鮮やかなケーキ。
それらを合わせて見ていると、ぐっとくるんです。
うまく言えませんが、ケーキは勿論のこと、こういうこともお店の人気の秘密なんですよね、きっと。

さて、色とりどりのケーキの中で私が好きなもの、それはリンツァートルテです。
オーストラリアの古典菓子で、アーモンドクリームと木苺ジャムの本当にシンプルな組み合わせなのですが何度も食べたくなる、そんな一品です(意外と置いているお菓子屋さんが少ないのではないかと思います)。
こんなお店が近所にあるなんて、なんて幸せなのだろう、京都暮らし。
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