イベントのことと、プレゼント。

渋谷にレフェクトワールを開業して以来、これまで京都も含め数え切れないほど多くのイベントをやってきた。
ミュージシャンをされている友達のライブであったり、プロアマ問わずの写真展やイラスト展、先日は、ついに桂雀々師匠による寄席までやった。
岡本仁さんにポラロイド写真展を開催していただいた時なんかは、ぼくが厚かましく何度も「何かやってください」とお願いをして、無理矢理にやっていただいたようなものだったけれど、結果は大盛況だった。
雀々師匠はもちろん、こういった著名な方々や元々売れっ子の写真家の方、ミュージシャンの方々がライブなどのイベントをしてくださるのは、きっと洒落でやってくださっているんだと思うんだけれど、うちで個展などをされる方々の大半というのは、まだアマチュアだったりそこまで広く名が知られていない方々だったりする。

元々は、レフェクトワールの開業が決まる前後の時期、たまたま知人などの主催によるイベントに招かれる機会が増え、そこでいろんなジャンルの作家さんたち(ミュージシャン、画家、陶芸家、イラストレーター・・・)と知り合うことができたぼくは、彼らと雑談をする中で、ジャンルを問わず共通する課題といったものを聞かされ初めて知った。
それが「作品の発表をする場がなかなかない。あったとしても採算が合わない」というものだった。

ぼくは、タケ先生をはじめ、田辺さんや中原さん(Landscape Products Co.,Ltd.)、WORLDさんのおかげで、自分の身の丈に合わない場所や規模の店をするチャンスをいただくことができた。それなら今度は、ぼくにできることで可能性のある友人や知人の作家さんたちを応援できることはないかと考え、開業の決まったレフェクトワールを友人や知人の作家さん、特にまだこれからの作家さんたちに “場” として解放しようと考えた。
位置的にも大きな出版社や企業、編集部、事務所、レコード会社もあるし、クリエイターと呼ばれる著名な方々のお住まいもあるような場所だから、上手くいけば  ”わかる方々” の目に触れる確率も高いと思ったし、ある意味店が “媒体” として機能する可能性もあるとぼくは考えた。
だから内装を決める際、中原さんから「この大きな壁はどうしますか?」と訊かれたぼくは、最後の最後で「そのまま、白いまま置いといてください。それで可能であれば端から端までピクチャーレールを付けて欲しいです。」とお願いをした。

もちろん飲食店であることが前提なので、本当のギャラリーとは違いできることにも限界があるんだけれど、それでもうちでの個展やライブがきっかけとなり、お仕事につながった方々も結構いらっしゃる。
ミュージシャンの方なら別のアーティストのレコーディングやライブに参加されるようになったり、写真展をされた方は全国のあちらこちらで同様の個展を依頼されるようになられたり、イラストの方は雑誌などから依頼が来たり・・・
こういったお話を聞かせてもらえると、ぼくもとても嬉しい。

先月も「こといろはノート」展 というのを1ヶ月間開催していた。
これは活版印刷というものの良さを少しでも知っていただくための企画としてやったものだったけれど、会期が終わり京都活版印刷の林さんからいただいたメールには、お礼とともにこう書かれていた。

 

“今回の展示のお陰で隣の京セラビルの○○さんの展示会のDMの印刷やプレジデントに掲載頂くことが出来ました。
西山さんのお陰で、仕事につながり感謝しています。
プレジデントは、2016.12月19日号にて弊社活版名刺のECサイト「黒林堂」をご紹介頂きました。
http://cappan.co.jp/archives/2620
まだまだ夢に向かって、これからも目一杯頑張って参りますので、
ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。”
 

いえ、いえ、林さん、ぼくもとても嬉しいです。命がけで設営をした甲斐があったってもんです。
そんな林さんからお礼にということで、かなり上質なカレンダーをいただきました。

“プチメックさんのWEBをご覧の方に京都活版印刷所の2017カレンダーを3冊提供します。
よかったらWEBプレゼントとして使用してください。
商品です→ http://cappan.co.jp/archives/2411  ”

カレンダーって、年内にお届けしないと意味がないですよね・・・
そんなわけで、まだ SONGBIRD DESIGN STORE.さんからいただいたコーヒーカッププレゼントも募集中ですが
『京都活版印刷所 2017カレンダー』も3名さまにプレゼントすることになりました。
ただし、こちらはカレンダーなので募集期間が短くなっておりますのでご注意ください。
※応募フォームもSONGBIRD DESIGN STORE.さん、京都活版印刷所さん、それぞれ別に作ってあります。

林さん、ありがとうございました。

活版印刷研究所

何故か、ぼくが京都のクリエイターさんたちに混ざって「こといろはノート」に参加した時のブログ

京都活版印刷さんへ「こといろはノート」のお披露目会に伺った時のブログ

kappan01

 

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西山 逸成

代表取締役製造補助

Le PetitmecとRéfectoireの隊長をやっています。