年下の人

ふと気づいたんだけれど、そういえばここ最近一緒に食事をしたり、会って話をする機会のある人たちというのは、年下の人たちばかりだ。特に意図してそうしているわけでもなく、誘ってくれる人たちがたまたま年下の人たちばかりだから、というだけなんだけれど。そんな彼らとの時間が、いつもとても楽しい。それはぼくが年上で、複数の人でお会いする際にもぼくが年長だったりするので、 “みんなにエラそうにできる” といったしょーもない理由ではもちろんない。それどころかたいていの場合、ぼくの方が年下なんじゃないかと錯覚するほど彼らの頭の中にあること、考え方などを聞くのがとにかく楽しくて、学ぶこと、刺激をもらうことが多い。
まぁ考えてみれば、 ”かなりおじさん” であるぼくから “そろそろおじさん” のみんなを見ているから年下だというだけだし、若い人たちからすれば “みんなおじさん” なわけで、この年齢になると年上も年下もないんだけれど。

そんなぼくのお付き合いがある人というのを業種別で考えてみると、デザイン関係のお仕事をされている方々が圧倒的に多く、それに次いで同業の方が本当にわずかにいらっしゃる程度だということを思うと、改めて交友範囲の狭さ、少なさに我ながら舌を巻きそうになる。
とは書いたものの、 ”デザイン関係のお仕事” というのはとても多岐に渡るので、恐らく “飲食関係“ と一括りにする以上にそのジャンルは多い。そこでデザインやデザイナーさんの話を書こうかとも思ったけれどここでは書ききれそうにないので、その話はまた別の機会に。最近こういった年下の方々と話をしていて、それがデザイナーさんであれ、同業の方であれ、受ける印象に共通する部分があることに気がついた。まず、みんなとても賢い。「そりゃ ”お前比” じゃあ、みんな賢くも見えるだろwww」といった身もふたもない話はとりあえず置いといて。
そしてそれ以上に強く受ける印象に、 ”自由さ” というものがある。異業種であるデザイン業界のことはわからないけれど、ぼくらの業界に限っていえば、そこに漂う閉塞感みたいなものを打ち破るものがあるとすれば、彼らの “自由さ” のような気がする。

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西山 逸成

代表取締役製造補助

Le PetitmecとRéfectoireの隊長をやっています。