Pain 5号と三浦さんのこと

一般社団法人 日本パン技術研究所さんが発行されている雑誌「Pain(パン)」に連載中の「リテイルベーカリーの新しい風」でインタビューを掲載していただきました。

ありがとうございました。

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書くまでもなく業界誌です。そもそも業界誌というのはニッチなものだと思うんだけど、今回の雑誌のことをぼくは存じ上げておらず、聞くところによると「製パンの大手企業の方々が読まれる雑誌」とのこと。なるほど。

この連載を書かれているのが、以前からお世話になっている元 日清製粉の三浦さん( M’s企画 )という方で、連載のタイトルが「リテイルベーカリーの新しい風」とあるように、「リテイルベーカリー(いわゆる街のパン屋さん)の中には、こんなことをやっている人もいるんですよ」といったことを、大手の方々にも知ってもらいたいという三浦さんの意図があるんだそう。

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今回が5号目で、実は前回の号でも以前に柴田書店さんのBakery bookで杉窪さんとぼくが対談をした記事のことを取り上げていただいたそうで、その時の “メディア化するベーカリー” という内容の流れから今回のぼくのインタビューに至ったらしい。つまり、パン屋さんらしからぬ店づくりやイベントをしたり、こんな変なwebサイトを作っている人間がリテイルベーカリーにいますよ、「進撃の巨人」でいうところの奇行種みたいなのがいますよ、ということなんだと思う。
パン屋さんの参考には恐らくならないとは思いますが、もし手にされる機会のある方がいらっしゃいましたらご覧ください。

 

で、その三浦さんのこと。

「いいの、いいの、好きなことを好きなように自由に話して。」

これがいつも取材などでお会いする三浦さんの口癖なので、自由に話をさせていただいた結果、業界誌なのにパンの話は皆無、記事はwebサイトと空想サンドイッチュリーの話に終始するということになった(それも5ページも)。
実際のインタビューでは、そのほとんどが今ぼくが一番関心のあるテクノロジーの話になって、自動レジについてはもちろん、イーロン・マスクさんやジェフ・ベゾスさん、ビットコインをはじめとするフィンテックの話、人工知能などの話からぼくが気になっている日本のテクノロジー企業2社の話にまで及んだ。

少し前まで日清製粉さんに長年勤められていた三浦さんは、ぼくよりも年輩の女性なんだけれど、どの話をしても相槌どころか話をどんどん広げられることが意外な気がして、「この手の話って、男子ウケはすることあっても女性ウケすることはほとんどないと思っていました。失礼ですが年輩の女性である三浦さんとまさかこの手の話でこんなに盛り上がるとは思ってもいませんでした。」と伝えると、「あ~、私、日清さんにいたから “パンの人” と思われているけれど、今は起業家ネットワークというところのお仕事もやっているから。インタビューなどでたいていの起業家さんには会うことできるのよ。」とのこと。

そういえば昨日、別件で三浦さんと電話で話した際、「そう、そう、西山さんから教えてもらった会社(ぼくが気になっているテクノロジー企業)に今度、インタビューさせてもらうことになったの。会ってくる !」って話されていた。

三浦さん、行動力があって、仕事が早いなぁ・・・

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西山 逸成

代表取締役製造補助

Le PetitmecとRéfectoireの隊長をやっています。