ぼく、オレ、私、うち、自分 1.

書こうと思っていたことを忘れちゃったので、どうでもいいようなことを書いてみる。

ぼくはこのブログを書いたり、LINEやメールを打つ時などには、必ずというほど一人称代名詞に ”ぼく” を使う。
そういえば口語では何を使っていたかな、と思い返してみると真っ先に思い浮かんだのが ”オレ” だった。不思議なもので、こうして ”オレ” と書くだけでも活字だとなんだかちょっとした抵抗を感じるし、今度は「ぼく」と声に出してみると照れくさい気がする。

やっぱり口語では ”オレ” だなぁと思い始めたところで、あれ、そうでもない気がする・・・と思い直し考えてみたら、”オレ” に比べ使用頻度は少ないけれど確かに口語でも ”ぼく” を使っている。
まずは年上の方と話をする場合。それから年齢の上下に関係なく敬っている方や初対面の方、まだ知り会って日の浅い方などと話す場合に ”ぼく” を使っている。つまり、それらは敬語で話すべき対象の方で、本来なら「私は・・・」というのが正しい場面をどうやら ”ぼく” でやり通しているらしい。

そういえば、口語はともかく、 ”お世話になっております。” が常套句の仕事上のメールであってもぼくは、 ”私は” でなく ”ぼくは” と書くことがほとんどだったりする。もちろんそれが間違いであることも、ぼくに上司がいたなら叱られるであろうこともわかっているので逡巡するものの、結局いつも ”ぼくは” と書いている。それほど、ぼくは ”私” という一人称を使わない。

口語で一番使用頻度の高い ”オレ” を使う場面というのは、やはり家族やスタッフといった身内だったり、頻繁に会っているような人が対象なんだけれど、言い方としては「オレはね」「オレなんて」「オレなんか、あれだよ・・・」といった感じなんだから、いわゆる ”俺様” よりは ”ぼく寄りのオレ” な気がする。

こうして考えてみると、意識をしているつもりじゃないけれど、かなり細かく使い分けをしていることがわかるし、その根底にあるのは ”エラそうにしたくない、そう映りたくない” という心理に違いない。

そう思うと、女性が使う場合の ”私” というのは、便利で万能な一人称だなぁと思った。

つづく

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西山 逸成

代表取締役製造補助

Le PetitmecとRéfectoireの隊長をやっています。