もう少し何とかならないものか。

店なんかをつくると、現場のこと以外にも煩わしいことが本当に多い。
今回も何度ハンコを押し、住所や名前を書いたかわからない。
契約書であるとか保健所、消防関係の書類まではまだいいんだけれど、店が始まってからでも覚書であったり、ちょっとした注文や追加工事があれば発注書に検収書・・・と、いちいち住所や名前、ハンコの要る書類が発生する。
それにしても、一体いつまでこの ”ハンコ” なんて古い慣習が続くんだろう・・・

煩わしいことには変わりないけれど、それでも書類にハンコを押し、スキャンしたものをPDFで送れるだけマシかと夜中にメールで送信していたら、翌日には「郵送にしていただけますか。」なんて連絡の来る会社もあったりする。
えっ?今、2018年ですよ。PDFで良い会社もあるのに、いまどき郵送なんて面倒な方法じゃないとダメなんですか?と思ってしまう。
時代錯誤としか思えないけれど、未だに郵送や紙が好きな会社ってある。

そもそも毎月送られて来る大量の請求書の類だって、紙でないといけないのか。
送る方だって印刷コストに切手などの通信コスト、いちいち封筒に入れる手間の分だけ人件費も掛かるだろうし、受け取るこちら側にしてもこれだけ多いとゴミも増えるし、開封さえも面倒になる。
おまけに膨大な量になる請求書や納品書などの保管期間は7年間と決まっているから、東京など地価の高い場所で商売をやっていると保管するための地代コストだってばかにならない。
これだけテクノロジーが進んだ現在にあって、これほど ”やった気になっているだけ” としか思えない無駄な作業や仕事を残し、誰が得するんだろうと思わずにいられない。
多くの業界は人材不足で、こんな無駄なことに手間や時間を割いている余裕なんてないと思うんだけどなぁ。

手段の目的化といった本末転倒なことは身近にも多いなぁと、ポストを開ける度に思う。

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西山 逸成

代表取締役製造補助

Le PetitmecとRéfectoireの隊長をやっています。