Twitterのこと。3.

「みんながみんな、とても賢い人に思えてくる。」と、思わずぼくがツイートした時の話や、それは ”ぼくが賢いと思う人たちをフォローしているんだから” その人たちのツイートが流れてくるTLを見ていれば、そう感じるのは当たり前のことだといった話を最初に書いた。

例えば、その賢い人たちが政治や経済、テクノロジーや金融、宗教、なんでも良いんだけれどそういった話題をツイッターでされていたとしても、そこへぼくがリプを飛ばして参加しようなんてことはもちろん思わない。それくらいは財務省じゃなくても忖度する。

以前、身近なところでこんなことがあった。
今ではフォロワー数160万人を超えるとても著名なインフルエンサーに、ぼくの知人が決して好意的ではないリプで果敢にも絡んでいったのをリアルタイムで見ていたことがある。
その知人はネット関連の仕事をしているので多少なりとも知識には自信があっただろうし、性格的にも何かにつけて一家言のある、いわゆる意識高い系の人だった。

一方、インフルエンサーの人は当時、確か100万人近くのフォロワーを既に持っていたほどの人だったので、スルーやブロックをするなり、それこそ「ググレカス」のひと言で終わらせてもいいようなものを、律儀な性格なんだと思う、即リプをされた。
それもとても丁寧な言葉遣いをもって、たった140文字足らずの1ツイートでいとも簡単に知人を論破するという瞬間をぼくは目の当たりにすることになった。

何万人ものフォロワーがいる人というのは、ぼくらと同じものを見ていたとしても見え方、感じ方が違うだろうし、その世界で乗り超えてきたハードルや修羅場の数もきっと違うんだと思う。
何はともあれ、自業自得の知人よりもそのインフルエンサーの方が1枚どころか3枚も4枚も上手だった。

とても多くの人目に触れる場所で返り討ちにあった知人は、その直後にはいくつかの言いわけめいたツイートをしていたけれど、彼は何がしたかったんだろうか。
もしかしたら著名人に絡むことで自分のフォロワーが増えると考えたのかなと思い、その後しばらく見ていたけれど、彼のフォロワー数に変化はなかった。

この一件から学べることはいろいろあると思うんだけれど、ぼくがここで書きたかったのは、このインフルエンサーの反応、リプの速さについてだった。

つづく

 

 

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Twitterのこと。1. 2.

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西山 逸成

代表取締役製造補助

Le PetitmecとRéfectoireの隊長をやっています。